ヤマハXSR700
新しい相棒となったネオクラシック・バイク
ヤマハXSR700
なんとも言えないクラシカルなスタイリングに大満足!
そんなXSR700だけど、乗っている時に不便なところが出てきた。
XSR700の不満点
- メーターが見にくい
- キーの抜き差しがやりにくい
これって割と重要な部分だと思うので、さっそく改善しようとカスタム開始です。
今日はこの2つの問題点をサクッと解決するアイテムを説明していきます。
メーターが見にくい理由は何か?
この原因はメーターの取り付け位置がハンドルバーの真上にあるからでした。
普通のバイクならハンドルバーの前方にメーターがあります。
これだと運転中に視線を少しだけ下げればメーターが読めます。
ではXSR700はどうか?
メーターがハンドルバーの真上なので、運転中の視線移動距離がとても大きくなってしまいます。
少し頷くように頭を動かさないとメーターが見えないのです。
メーターには速度計、タコメーター、燃料計、時計、ギアシフトインジケーターなどの情報が満載なので、運転しながら見る機会が多くなります。
メーターを見ると前方から目を離すことにもなってしまいます。
鍵の抜き差しがやりにくい原因は何か?
この原因もメーターの取り付け位置でした。
メーターの丸いディスプレイがハンドルバーセンターに乗っているため、鍵穴にストレートにアクセスできないのです。
普通のバイクならハンドルバー中央には何もないため、座っている位置から鍵穴が見えるぐらいストレートにアクセスできます。
XSR700はメーターの裏になってしまうため、目視できません。
鍵を抜き差しするにはなれるまで降りて横からやっていました。
解決方法
2つの問題はどちらもメーターの取り付け位置が原因なので、メーターを移設できたら2つとも解決です。
どうせならよりスタイリッシュにメーター移設できるパーツを探しました。
デイトナ パイプメーターステー XSR700用
イメージ通りのパーツがデイトナから出ていました。
しかも値段も手頃!
さらにボルトオンで簡単装着できる。
さっそく楽天でポチッと購入
数日で届いたので、さっそく取り付けてみます。
パイプメーターステーの取り付け
まずはメーターを外します。
六角レンチとドライバーで簡単に外れました。
メーター用ケーブルも外します。
次にメーターを保持するグロメット(樹脂製のワッシャのようなもの)も外します。
このグロメットをデイトナのパイプメーターステーに取り付けてからメーターをネジで固定。
メーターケーブルを装着します。
ヘッドライトを固定している3本ネジの1本を付属の長いタイプに変えて横のネジで固定。
特別な加工もなく、取説通りの作業で簡単に移設できました。
XSR700 メーターカスタム完了
メーターがハンドルバーの上から前に移動したおかげで、全体的に低めにまりました。
素晴らしいのは「パイプメーターステー」の質感がXSR700と同じテイストで仕上げてあるため、まったく違和感がありません!
そう言えば昔のヤマハとかのメーターパネルってこんなイメージだったなぁ
鍵穴が見えるようになったので、座ったままキーの抜き差しが簡単になりました!
今日のまとめ
メーカー純正はプロの考えてくれた素晴らしい答えのひとつだと思います。
そこに自分なりの趣味や使い勝手をプラスしていくカスタムはとても楽しい作業です。
メーター位置に少しだけ不満がある方
オススメの簡単カスタムです!