スキーの準備
スキー板のチューンナップはどうしているだろうか?
シーズンが終わってそのままの板を持っていく?
せっかくのシーズン始めにこの状態では楽しめない。
これではスキー板も可哀想なので、大人スキーのチューンナップを考えてみたい。
自分でホットワックス
ホットワックスを自分でやるのも楽しい作業だ。
ワックス台、アイロン、ワックス、色々と必要になるが、一式セットになっているものもある。
作業としては、まずベースワックスをワクシングして、それをスクレイパーで削る。
次にナイロンブラシ、毛ブラシとかける。
その後で滑走ワックスをワクシング、スクレイパー、ブラシ、コルクで仕上げ。
以前はスキー板を自分でワックスしていたが、これだけの作業で3時間はかかる。
スノーボードなら1枚でいいが、スキー板は左右2本が1セットなので手間も2枚で1セットだ。
自分でホットワックスをやる体力
スノーボードをやっていた30代の時は、毎週雪山に行く前にこの作業をしていた。
今思えばスゴイことだ。
よく時間があったものだと我ながら感心してしまう。
3時間以上もこの作業をずっとやっていると、腕や腰が痛くなる。
それでも30歳ぐらいだったのでまったく苦にならなかった。
今の年齢でやれるか?
50歳を越えた今となっては、この作業を自分でやるのはなかなか厳しいものがある。
そこでこの作業を専門業者にアウトソーシングするのが大人スキーとしてスマートであると気がついた。
PSTにアウトソーシング
ここ数年はPSTというチューンナップ専門工場に宅配便で送っている。
ここは新品板をチューンナップしてもらったこともある。
PSTはスキー、スノーボード、どちらもチューンナップ可能だ。
滑走面のサンディング、リペア、サイドエッジの研磨と角度調整もしてくれるので、完璧な状態で仕上がってくる。
ホットワクシング後にスクレーピング、つまりワックスを削って仕上げた状態で送ってくれるため、板が戻ってきたら即滑りに行ける。
PST利用方法
利用方法はとても簡単だ。
PSTサイトから申込み、宅配便で送るだけ。あとは8日以降の作業完了後に宅配便で戻ってくる。
保管と直送にも対応
保管サービスというのもある。
スキーオフシーズンの間は工場に保管、シーズン再開の指定日に発送してくれる。
スキー場や宿泊先への直送にも対応しているのでとても便利だ。
毎月10、20、30日は女子割サービスがある。
女性はスタンダードコースで1,000円が割引となるのでかなりお得だ。
今日のまとめ
遊ぶ準備で体力を消耗すると本番でぐったりとなってしまう。
ここはプロに任せて遊ぶことに専念したい。
今年はスキーシーズン到来が早い。
私も今日これからPSTに発送予定だ。