レンタルスキーで滑ってみると
最初はレンタルでスキーに行ってみる。最初はドキドキだが、そこそこ滑れる自分に気がつくだろう。昔の板よりも軽くて短いのには驚くが、そこには新しいテクノロジーが導入されているのだ。
自分のスキー板を買う
毎回レンタルというのも色々な板が試せて楽しいけど、やはり自分愛用となるスキー板が欲しくなってくる。どうやって選んだらいいのか悩むところだ。馴染みだったスキーショップがまだあればいいけど、ほとんどがスノーボード店になってしまった。
オススメはネットでの購入、これで充分だ。サイズも豊富で選べるし、自宅に届くので持って帰る手間もない。それにカタログ落ちのモデルを狙えばかなり安く購入することも可能だ。
スキー板のメーカー選び
これは好きなメーカーで選んでいいと思う。アメリカの板、ヨーロッパの板、昔使っていたメーカー、自分の趣味で選んでいいだろう。
私がサロモンを選んだ理由は、レンタルで借りた板がサロモンで、とても気に入ってしまったからだ。レンタルも昔のような初級者用ばかりではないので、一度レンタルして気に入ったメーカーなら間違いないだろう。
スキータイプの選び方
サロモンのカタログを例にとると大きく4つに分類される。
- レース(そのままレース用)
- デモ(デモンストレーター用つまり超上級)
- オールラウンド(一般ゲレンデ用)
- ツーリング(クロスカントリーやパーク用の特殊な板)
間違ってもレースやデモを選んではいけない。40〜50代のリターンスキーヤーなら昔はレースやデモを履いていた人もいるだろう。しかしここは確実にオールラウンドを選ぶ。理由は簡単に滑れるからだ。
いきなりハイスペックを購入しても使いこなす体力はすでにない。昔みたいに見栄を張っても若い女性にはモテない。純粋にスキーを楽しむためにオールラウンドを選びましょう。その中でも中級モデルぐらいがオススメだ。
スキー板の長さ
昔なら自分の身長+10〜20cmなんて基準があった。今は身長-10〜20cmぐらいがちょうど良い。ちなみに身長175cmの私は158cmの板を購入した。短いのでよく回り、高速でも安定している。昔に比べて一番違うのはこの長さだ。
見栄を張って2mの板を買っていた友だちもいたが、これは大昔の話。今のダウンヒル競技を観てもかなり短い板で滑っている。重くて長い板が必要だった昔に比べ、軽くて短い板で十分な性能が出せるからだ。
今日のまとめ
自分のスキー板を買って、部屋に並べて眺めて欲しい。ドキドキやワクワクが蘇ってくるはずだ。昔みたいな無茶はできないけど、大人なりの遊び方がある。優雅にスノーリゾートを楽しみましょう。