クルマで雪山に行くには...
いよいよスキーシーズンが始まった。
2017-18シーズンは雪が多くて久しぶりのロングシーズンを楽しめる。
自家用車でスキーを計画している人も多いと思うが、スキー板をどうやってクルマに積んでいくだろうか?
今回は、それぞれの方法のメリット・デメリットを比較してみよう。
車内に積載する
クルマのサイズにもよるがミニバンなどであればはそのままスキー板を積むことができる。
特別な追加装備も必要ないので一番簡単な方法だ。
防水マットなどを用意しておけばバッチリだ。
メリット
- 追加装備がいらない。
- 車内にあるため板が汚れない。
- 車内にあるので盗難面でも安心できる。
デメリット
- 車内が狭くなる。
- 車種によってはシートを倒す必要があるため、乗車人数が減る場合もある。
- スキー直後に積載する場合、雪が融けて車内が濡れることがある。
ルーフキャリアで積載する
スキーと言えばルールキャリアが一般的だ。
関越道を走っていてもキャリアに板を積んだクルマを多く見かける。
通常タイプならスキー板4本とストックが積載できる。
メリット
- 屋根にスキー板があるので車内を広く使える。
- スキー直後に帰る場合、スキーに付いた雪や水滴が気になるが、屋根のキャリアなら何の問題もない。
デメリット
- 高速道路での風切り音が大きい。
- 横風も受けやすくなる。
- 屋外なので板が汚れやすい。
- 盗難で狙われやすいのでロック付きが良いだろう。
- いつもより全高が増えるので駐車場などの天井に注意が必要。
ルーフボックスで積載する
大型のルーフボックスをキャリアに装着する。
これでかなりの雪山仕様になる。
見た目もカッコイイのでスキーヤーなら一度は憧れるアイテムだ。
メリット
- 大容量なので荷物がたくさん入る。
- 外から中身が見えず、ロック付きなので防犯もバッチリ。
- 空力を考えた流線型モデルが多く、キャリアに比べると風切り音も少ない。
デメリット
- キャリアとボックスの両方を購入するためとても高額になる。
- 高速走行時に横風を受けやすくなる。
- 屋根の高い場所にボックスがあるため、積み下ろしが難しい。
- 別途踏み台が必要になる場合がある。
- 全高がかなり高くなるので入れないファミレスなどが増える。
- シーズンオフの時に外して保管する場所が必要になる。
- 外してみると思っていたよりもボックスは大きく、置き場所に困る。
何人でスキーに行くか?
2人なら車内に積載する方法が簡単でシンプルだ。
3〜4人ならキャリアで積載。
5〜6人で子供もいるなら車内も広く使いたいのでルーフボックスという選択になるだろう。
今日のまとめ
どの方法もメリット・デメリットがある。
予算も変わってくるのでお財布とも相談して決めたい。
雪山への計画を立てているとワクワクするね!