自分のラウンドを振り返ってみる
今までの自分のラウンドをじっくりと振り返ってみた。
ドライバーが好調の時はいいリズムが生まれ、
好スコアでフィニッシュしている。
ドライバーが不調の時はOBや林の中でのプレーとなり、
好スコアが出るはずもない。
ドライバーは自分のスコアに重要なクラブなので
「死なないドライバー」
つまり「生存率の高いドライバー」を作ってみることにした。
全体のクラブコンセプト
まず、ドライバーの「死亡」と「生存」とは何かを考えよう。
OB、林の中、手前の谷、池ポチャ、チョロ、これらは「死亡」である。
これらが出ないで180〜200y先にボールがあれば「生存」とする。
それなら飛距離を追い求める事はしないで良い。
「生存」に重点を置いているので180〜200y前に飛べばOKとする。
フェアウェイなら大満足とし、ラフでも全然OKとする。
ミスに強いヘッド
ヘッドのスイートスポットは広い方が良い。
これなら多少芯を外しても問題なく前に飛んでくれるからだ。
つまり、簡単なヘッドという事だ。
簡単ヘッドなら手前の谷やチョロも防げる。
プロゴルファーも最近では簡単なヘッドを使用している選手が多くなった。
今使っているテーラーメイドM2ならスイートエリアも広いので、
今回の「生存率」の高いドライバーヘッドとして十分だろう。
重く中調子のシャフト
シャフトはかなり迷った。
M2ドライバーは純正シャフトだと300g前後と軽めの設定になっている。
純正シャフトも50g台と軽量のものだ。
軽いクラブは手打ちになりやすくNGなので、
シャフトの重さは60g台が望ましい。
悩んだ末に「KUROKAGE TiNi Silver 60」を選んだ。
ティーオリーブで注文し、
テーラーメイドM2用スリーブを装着してもらう。
長さは44インチと短くした。
届いたシャフトをM2ヘッドに装着し、
総重量を量ると311g!
バッチリ予想通りの重量になった。
練習場で試打
さっそく練習場で打ってみる。
構えてみると44インチはかなり短くヘッドが近くにある。
打感は今まで通りのM2だが、
短い分振り切りが良くなった。
ミート率も上がる。
「KUROKAGE TiNi Silver 60」のしなり具合も良好だ。
中調子のためタイイングが取りやすい。
先日開眼したフェードボールを打ってみる。
44インチのため、オープンスタンスで気持ちよく振り切れる。
レンジボールで200yなら7〜8割のスイングで気楽に連発できる。
これなら「生存率」は高そうだ。
今日のまとめ
「何かを得るためには何かを差し出す」この法則に従い
「生存」を得るために「距離」を不要とした。
さぁ次は実戦で試そう。
さて、スコアはどうなるか?