久しぶりのゴルフコンペ
つい先日、久しぶりにゴルフコンペに出場した。楽しい仲間とのゴルフで楽しみにしていたが、あいにくの雨模様。台風の影響でまるまる1日ずっと雨という苦行になってしまった。
それでも楽しい友人たちと楽しい時間を過ごし、また次回の再開を約束して解散した。
茨城県のゴルフ場だったので割りと近い場所だったが、当然のように常磐道の帰路渋滞が始まっていた。
ゴルフは自動車で行くもの
これはずっと昔から当たり前のように思っていた。日本人のゴルフ=高級な大人の遊びなので、自家用車は当然の必須アイテムという古い常識がある。
ところが、昨日はゴルフ仲間のひとりが電車で来ていた。
彼はゴルフコンペの後、別件で宴会に出席するため、あえて電車とクラブバスを利用したのだ。
運転がないのでハイボールをチビチビと楽しみながら楽しそうにしている。
重い荷物は宅配便を利用し、手ぶらで帰るそうだ。
こちらは帰路渋滞にどっぷりとはまりながら、彼の事を思い出し、電車ゴルフのメリットを考えてみた。
電車ゴルフのメリット
運転しなくて良いのは大きな魅力だ。
1日ゴルフで疲労した後、長時間の運転はかなりの重労働だからだ。特に夕暮れ時から夜にかけての運転は目が疲れていて注意が必要だし、居眠り運転の可能性もある。雨などの悪天候の高速走行はただでさえ危ないので、事故の危険もある。
渋滞がないので時間が正確というのも大きなメリットだ。予想した時間どおりに到着できるので遅刻するかどうかのハラハラとは無縁になる。
ゴルフをやらない人にはピンと来ないが、実はキャディバッグはかなりの重さになる。それを自宅から車、または車から自宅までを運ぶ手間がなくなるのも楽ちんだ。
「時間」については別記事で後々書くつもりだが、電車での移動時間に別のことができるのはとても重要な事だ。
行きの電車がつくばエキスプレスのようなシートであれば、コーヒーとサンドイッチを食べながら今日のコース攻略を考えられる。
帰路の電車でラウンドのスコア集計や反省もできるし、読書など他の事も楽しめる。
アルコールが好きな人ならプレイ中はもちろん、帰路の電車内で一杯楽しみながら帰ることもできる。
何よりウトウトと電車に揺られながら居眠りできるのは気持ちよさそうだ。
なんといい事ばかりじゃないの!
小さなキャリーバッグを使って日帰り出張のようなスタイルで行けば駅の移動も快適になるはずだ。
電車ゴルフの費用を比較
自動車の場合は、高速道路料金とガソリン代+運転という労力+運転しかできない時間が必要になる。
対する電車の場合は、電車運賃とゴルフ宅急便(往復)+電車内でいろいろできる時間がかかる。
クロネコヤマトのゴルフ往復宅急便は片道1,920円、往復にすると伝票が1枚でOKとなり、100円割引になる。
費用のみ考えるとゴルフ宅急便が割高となるのだが、往復運転4時間の労力と時間をどう考えるかだ。ちなみに今回の移動時間は往復5時間かかった。電車なら片道2時間弱だろう。
運転だけの5時間か?それともいろいろとできる4時間か?
答えはすぐに出てきた。運転だけの5時間はとてももったいない気がしてきたからだ。特に帰路はもうゴルフという楽しみも終了し、ただ移動するだけ。読みたい本もたくさんあるし、やりたい事は他にもある。
電車ゴルフがとても快適に思えてきた。時間がとても重要だ。
今日のまとめ
電車ゴルフという交通手段は、まだ一度もやったことがないが「時間」を考えると魅力がたくさんある。
次回のゴルフで実際にやってみよう。
体験レポートはまたこのブログで報告します。