前回はサブハーネスリレーキットを装着したので、
今日はいよいよUSB充電ジャックを装着する。
今回選んだUSB充電ジャックは、いつものNaps世田谷で良く見かけていたアイテムだ。
ニューイング USBステーション シングル2
NS-004
防水電源アダプター5V USB端子x1
最大2.1A
SFJ株式会社
先日装着したワイズギアのサブハーネスリレーと一緒にAmazonで購入しておいた。
1,889円(税・送料込)
他にもシガーソケット付などの商品もあったが、
今回はあまり目立たない方がスマートなので、
USBx1口というシンプルなものを選んだ。
さぁいよいよ取り付け開始だ!
セロー250のカバーを外す
まずは右側のカバー類を外す。
サブハーネスに接続するだけなので、
右側だけで大丈夫だ。
シート 8mmボルトx2
右サイドカバー 5mmヘックス
右工具入黒カバー クイックファスナー
右タンクシュラウド 4mmヘックスx2
前回の作業で学習したので、
今回は素早くカバー類を外せる。
USBステーションを設置
USBステーションを設置する場所だが、
iPhoneナビの充電が目的なのでハンドル廻りを検討する。
イメージ通りバーハンドルの中央に決定。
ケーブルの取り回しを考える。
メーターの右横を覗き込むと隙間があった。
USBステーションのゴムキャップを外してスリムにし、ヘッドライトカバーの右下からUSBステーションを上に入れていく。
ギリギリでメーターの右側を通過して上に出せた。
ケーブルをうまく他のケーブルに馴染ませ、
USBステーションをハンドルバー中央に付属のバンドで固定した。
ヘッドライトカバーの中を通したので外からはまったくといっていい程ケーブルは見えない。
ケーブル途中に過電流防止の保護回路が付いている。
これを工具入の上奥に収め、
ケーブルを工具入のゴムバンドで固定した。
初めてのバイク電工作業
ここから電工作業に入る。
まったくの初だけどなんとかなる予感がする。。。
USBステーションのケーブルは長くバッテリーまで届く長さがある。
サブハーネスキットのバッテリーあたりにある一番短いカプラと接続する。
長さを決めて電工ペンチでケーブルをカット。
先を2つに裂いてそれぞれを皮むき。
むいた先をねじり折り返して抜けにくくする。
サブハーネスキットに付属のカプラ用端子を切り取る。
電工ペンチで圧着。
抜けないか引っ張って確認。
さてここで注意が必要だ。
プラスとマイナスの確認作業がある。
まず、サブハーネスキットのプラスを探す。
カプラの根本をよく見ると茶色と黒色のケーブルだとわかる。
ヤマハは茶色がプラスだ。
USBステーションの方は白ラインがプラスだ。
プラスとプラスが合うようにカプラ内に端子を押し込む。
カプラをキッチリ奥まではめる。
セロー250+USBステーション 始動テスト
ここで始動テストだ。
セロー250のエンジンを始動する。
USBステーションにライトニングケーブルを差し込みiPhoneと接続。
バイブがブーンと短く振動し充電が始まった。
セロー250エンジン停止。
iPhoneの充電も止まる。
オッケー テスト完了!
カバーを元に戻して作業完了
あとはあまったケーブルをタイラップでまとめて、
カバー類を元に戻せば良い。
まさか自分が電工作業までやるとは思わなかったが、
実際にやってみると楽しい工作という感じだ。
アイデアと工夫で自分の愛機セロー250が快適になっていく。
うん。楽しいなぁ〜
バイク遊び!
さて、次はETCだな!