セロー250をあれこれ自分で整備したり、カスタムしたりして楽しんでいると良い工具が欲しくなる。
愛用しているスナップオンのラチェットハンドルも良い工具だけど、フロントフェンダーの内側のナットや、リアフェンダー裏のシートボルトなどを作業しているとハンドルが長くて回せない事があった。
小さくて使い勝手の良いラチェットハンドルが欲しい。
あれこれ悩んだ末に、コーケン、山下工研のラチェットハンドルに決めた。
コーケン Z-EAL 3/8" 首振りショートラチェットハンドル
楽天で6,580円(税送料込)
なんとオーダーして翌日夜に到着した。
届いたラチェットハンドルは思っていた以上にコンパクトだ。
全長114mm、重量107g、手のひらにスッポリと収まるサイズ。
1/4"用ラチェットボディに3/8"差込角を装着したモデルだ。
この超ミニサイズで強度はだいじょうぶか?
との問に、
許容トルク約70N.mまで大丈夫との安心回答がWebに記載されていた。
じっくりと見るとともて高品質な事に驚いた。
いつものスナップオンも高品質だが、アメリカの高品質という雰囲気がある。
コーケンの高品質はまさに「ジャパンクオリティ」と言う言葉が相応しい。
カチッとした造り。スムーズな動き。壊れないという安心感。
それら全てがこの小さな工具には含まれている。
グリップ部分がエラストマー樹脂になっているため、あのヒンヤリとした感触がなく、真冬の作業にはありがたい。
空転トルクも軽く、とてもスムーズに動く。
36歯なので「もうちょい」も締めやすいだろう。
首振りなので奥まった作業にも便利そうだ。
冬のガレージ作業は寒くて辛いが、良い工具があれば楽しくなる。
次回の整備、カスタムが待ち遠しい。