ジャイアント CS3200
ジャイアントのマウンテンバイクを持っている。
CS3200というモデルでフロントフォークにサスペンションが装着されている。
つまり、カテゴリー的にはマウンテンバイクになると思うのだが、自転車はまったくの初心者。
山を走ることはまずないので、近所のお買い物程度にしか使用していない。
そもそもこのジャイアントは私が購入したものではない。
父が購入し、その後しばらく弟が乗って、いつの間にか私の自転車になった。
「自転車なら何でもいいよ〜」
そんなノリで受け継いだ自転車である。
放置されて数年が経過
自転車にはまったく興味がなかったけど、
バイクを自分でいじる様になってふと気がついた。
まったくの放ったらかしは可哀想じゃないの。
自転車置き場に一応屋根はあるのだが、やはり屋外のため汚れてきた。
強風の時には横倒しになるため、小傷も増えている。
割とピカピカだったジャイアントなのだが、いつの間にか立派な中古車になっている。
まずは大掃除だ
よし、こいつもキレイにしてやろう!
いつもバイク掃除で使用しているフクピカできれいに拭いてみる。
おぉ〜まだまだキレイだ!
フレームもキレイだし、磨けばまだまだ新しい。
前後ホイールの脱着
弟がやっていたように、見よう見まねで自転車を裏返しにして、前輪を取り外す。
これはクイックリリースレバーがあるので、簡単に外れると知っていた。
さらに後輪も取り外す。
後輪は変速機(リア・ディレイラー)があるため少し複雑だったが、すぐに取り外せた。
バラバラのジャイアント
自転車を整備した事などないので、みるも無残な状態に見える!
さて、次は各部の増し締めでもやってみよう。
緩んでカタカタ音がしていたリアアルミフェンダーのナットを締める。
リアブレーキがキーキー鳴っていたので、六角レンチでブレーキシューの角度を修正する。
少しリムに当っていたので、ここも調整した。
何か楽しくなってきた
車とバイクの知識を駆使して整備を進めていく。
車輪が回転して進むという物理的な構造は共通である。
やっているうちに楽しくて夢中になってきた。
自転車はパーツ類が少なく、構造もシンプルだ。
少ない工具で簡単に整備できる。
ほとんどの作業が5mmの六角レンチでなんとかなる。
ジャイアントを元に戻す
前のホイールを装着する。
後のホイールを戻して、チェーンを戻す。
さぁて試運転してみよう!
おぉ、軽快になったぞ〜
今日のまとめ
少し昔に甥っ子と遊んだミニ四駆を思い出した。
シンプルな構造は分かりやすく、小さな整備の積み重ねで快適に走ってくれる。
自転車も面白くなってきたぞ〜