ヤマハ セロー250
バリバリの新車で購入したセロー250。
慣らし運転中だけど、じわじわとセローの魅力が分かってきた。
まったく違うバイクに乗るというのは極端に比較できて楽しい。
前車スポーツスターXL883Rと比較するととても面白い。
セローは車重が軽い
セロー250は車重が軽い。
カタログ数値で130kgだ。
XL883Rの約半分...
・ガレージから出す時
・ちょこっと止めてよせる時
・前がつまって車線を変える時
すべての挙動で軽いメリットがある。
特に街乗りではその恩恵はとても大きい。
セローは前乗りのポジション
乗ってすぐに気がついたのがこのポジションの違いだ。
低速でフラフラと前輪が落ち着かない。
最初は車重のせいだと思っていた。
信号待ちで左のガラスに写っている自分とセローを見た。

雑誌等でみるオフ車のポジションとかなり違う。
そうアメリカンに乗り慣れていたので、後ろに乗って腕を伸ばすようなポジションをとっていたのだ。
これでは後輪荷重になって前輪が浮くのは当たり前。
もっと前に乗って肘を外側に向けてやや前傾姿勢をとる。

人間という一番重い重量物が重心位置に収まったので、動きやすく安定している。
これが正解だな。
セローは遅いのか?
慣らし運転なのであまりエンジンを高回転域まで回さない。
これは常識だ。
しかし、遅い...
信号で隣にいた125ccのD-Trackerをじっと観察した。


これもXL883Rのクセをそのままセローに持ち込んでいた。
アメリカンのクセが原因
ギアチェンジの時にもっさりと繋ぐため、回転数が落ちていたのだ。
スポーツスターならトルクがあるので、回転数が落ちてもモリモリとスピードが乗る。
しかし、セローは250cc単気筒。
一度回転数が落ちるとパワーも落ちる。
250cc単気筒の乗り方
ある程度回転数を上げたら、スパッとシフトアップ!
回転数をキープしたまま繋いでいく。


先輩の言葉を思い出した。
今日のまとめ
うん。
いいね〜
セロー250 楽しくなってきた!