いつものようにXL883Rで都内を流していた。
川越街道でカワサキディーラーを発見!
ちょっとした浮気心で、いきなり飛び込みで入ってみる事にした。
「Ninjaが見たいんですけど」
今思えば頭の悪そうな切り出しだけど、まぁいいか。
店内には最新型Kawasakiが勢揃いだった。
Z1000まで実車が置いてある。
試乗車あります
Ninja400はイメージカラーのライムグリーンがあった。
右側にオフセットされたリアサスがかっこいい!
「乗ってみます?」
「えっ乗れるんですか?」
「試乗車ですよ」
ご好意に甘えてさっそく試乗となった。
まずはご対面
400ccとはいえフルカウルモデル。
見た目はかなり大きい。
またがると目の前にはどどーんとタンク。
フレームなどはNinja600と共通らしい。
パッと見て400cc以上の存在感がある。
バイクを起こすとその軽さにびっくりした。
スポーツスターに慣れているのでヒョイと起きてしまう。
ステップは当然バックステップ気味に設置されている。
ハンドルはバーハンドルなので思ったよりも前傾しない。
それでも自然に前傾姿勢になるので腕や肩に負荷がかかるのは仕方ない。
試乗に出発
クラッチを握ると軽くてびっくり。
XL883Rに比べるとワイヤー切れてるかと思う位軽い。
ギアを1速に入れる。これまたカチリと確実に入る。
クラッチをゆるめると車重が軽いのでスルスルと動き始める。
ウインカーを出して出発!
ローで少し引っ張るとモーターのようにエンジン回転数が上がっていく。
6,000rpmぐらいまで回してセカンドにシフトアップする。
乗り方として、これではかなり甘いらしい。
Ninja400のレッドゾーンは10,000rpm!
怖くてそこまで回せません。
信号で停車する。
ニュートラルにもカチリと収まる。しかも一発で...
XL883Rだとこうはいかない。
再出発して高速の横の長い直線に出た。
少しエンジンを回してみる。
おぉ〜速いなぁ〜
あっという間に法定速度に達してしまう。
ちょっと乗り方を変えて3速や4速で流してみる。
これでも問題なく快適にクルーズできる。
全体のバランスがいいのだろうか?
視線を向けただけですーっとスムーズに車線変更ができる。
車重が軽いのとホイールベースが短いのもあるだろう。
マフラーの音は思っているよりも静かだった。
ショップに帰還
試乗を終えてショップに帰還した。
国産スポーツに久しぶりに乗ったがとても面白かった。
高回転までストレス無く回るエンジン。
工業製品としてのクォリティの高さ。
いいマシンです。欲しい。。。
自分のバイクと比較
ショップの方にお礼を言って自分のXL883Rに乗る。
クラッチが重い!
そしてこの落ち着いた動き。
どちらも魅力あるバイクだけど、
いまの自分にはのんびりした感じがちょうどいい。
Ninja400は毎回ハイテンションじゃないと乗れない気がする。
20台なら買ってたかもなぁ〜