サーファーズイヤーとは...
「サーファーズイヤー」という症状をご存知だろうか?
直訳すると「波乗りする人の耳」なのだが、かなりやっかいな症状だ。
冬の冷たい海でサーフィンする場合、冷たい海水が耳の内部に入ってくる。
これを繰り返していると人間の素晴らしい適応力により、耳内部の軟骨がせり出してきて耳の穴を塞いでくる。
つまり耳の穴が小さくなる症状だ。
- 症状がひどくなってくると音が聞こえにくくなる。
- 入った水が出にくい。
- 綿棒が入りにくい。
ここまでくると日常生活も不便になってくるため、手術で軟骨を除去する必要がある。
耳栓するしかない
冬の海に入る以上、しょうがないと思っていた。
でも友人サーファーがやはり綿棒が入らなくなり、耳鼻科を訪問。
元に戻す方法ななく、手術しか無いと言われてしまった。
手術すると1ヶ月は海に入れないので、これも考えものだ。
防止策としてはそうなる前から耳栓を使用するしかない。
原因である冷たい海水が耳内部に入らない様にするしかないのだ。
YES EAR NS4000
手術はどうしても嫌なので今から防止策を実施することにした。
耳栓作戦である。
いくつか耳栓を試したが、もっともフィットしたのがこの耳栓「YES EAR NS4000」だ。
新宿のオッシュマンズで2,289円(税込)とやや高めの値段で購入した。
楽天なら1,720円(税込)!
ネットの方が安く購入できます。
耳栓「YES EAR NS4000」の特徴
- 世界初 シリコンにナノシルバー添加
- 飛行機・水泳・遮音すべてのシーンに利用可能
- 付着する雑菌の増殖抑制+抗菌
- 菌減少率99%
- 会話の音は正確に聴こえ、生活騒音を防ぐ
- 耳穴サイズに応じてS・Lのリングサイズが交換可能
- 優れたデザイン性とカラーリング
耳栓「YES EAR NS4000」を使用してみる
実際にこの12月極寒の千葉で使用してみたが、とても快適だった。
フィット感もソフトで柔らかく、ヒダ状のリングがしっかりと耳の穴内部にグリップし、ズレたり取れたりしなかった。
ショートボードのドルフィンスルーを何回もやってみたが、まったく問題なく使用できた。
もちろん耳に水の侵入はなく、ヒヤっとするあの嫌な感覚からすっかり解放された。
音が聞こえにくくなるため最初は違和感があるが、次第に慣れていくものだ。
いろいろとマリンスポーツ用の耳栓が発売されているが、現時点でベストと言える耳栓だと思う。
今日のまとめ
人間の身体はすごいと思う。
冷たい海水を入れないように耳穴が塞がるなんて信じられない。
音が聞こえくなるのは困るし、手術も嫌なので、やはり耳栓はした方が良いですね。